ジャストフレア工法の利点〜使用電気量と作業時間

 
ジャストフレア工法には、環境にやさしく省エネルギーに貢献できる様々な利点があります。
また、工期短縮や、コスト削減にも結びつき、そして、安全性にも優れています。
ここでは、ジャストフレア工法の様々な利点についてご紹介していきます。




省エネルギーのカギは圧倒的な短時間加工


ジャストフレアはなんと加工時間が1分20秒と、従来の溶接加工に比べ、大幅な時間短縮を実現しました。
このことにより、電気使用量も溶接と比較すると約1/80(350Aの場合)まで抑えることに成功いたしました。
これは、配管業界においても躍進的省エネルギーと言えるでしょう。

作業時間
上は、ジャストフレア加工とフランジ溶接1カ所あたりの作業時間を比較したグラフです。
管サイズによって、溶接部分が増え、作業時間は比例して多くなっています。大きければ大きいほど、作業の手間は増えています。
しかし、ジャストフレア加工機は、管サイズが50Aでも、350Aでも加工にかかる時間は一定です。
つまり、管サイズが大きくなればなるほど、ジャストフレア工法を導入するメリットが出てくるのです。
ジャストフレア工法が対応している最も大きい350Aの管サイズで比べてみると、

フランジ溶接の作業時間:約72分 → フランジ溶接(72分=4320秒)
ジャストフレア(1分20秒=80秒)
4320÷80=54
作業時間が54分の1に短縮!
ジャストフレア加工時間:約1分20秒

しかも、溶接の電流値は、62A必要なのに比べ、ジャストフレア加工機は38.5Aの電流値になっています。
そこで、溶接とジャストフレア加工にかかる電気使用量を比べてみます。

電気使用量グラフ
ジャストフレア加工は、管サイズによってかかる電気使用量は、作業時間が一定なのに比例して、こちらも一定の値になります。
そこで、実際に使われる電気使用量は、電流がどのくらいの時間流れたかで決まるため、さらに溶接との比較に差が出てきます。
350Aの場合で比べてみると、
フランジ溶接の電気使用量:約13,436wh → 溶接(13,436)÷
    ジャストフレア(170.7)
          =78.7
電気使用量が
      約80分の1に短縮!
ジャストフレア加工電気使用量:約170.7wh

作業時間が短くなり、工期を短縮できるメリットも同時に生まれ、省エネルギー技術としても、省コスト技術としても、ジャストフレア工法は大変に優れた技術であることがわかります。

ポイント
電気を使う溶接は、大きくなればなるほど、接合部分は大きくなり、かかる電気代も、作業時間も多くなります。
工事発注者からすればかかる電気料金を抑えることが出来、配管業者からすれば、作業時間を減らし、速やかな配管作業が可能です。
そして、地球環境からすれば、二酸化炭素削減に貢献できるという、一石二鳥どころか、三鳥四鳥五鳥…とも言える、これからの時代の配管工法が、ジャストフレア工法なのです。
  二酸化炭素排出量(kg-CO2)
溶接 ジャストフレア




(A)
50 1.26152 0.09473
150 3.32667 0.09473
250 5.04773 0.09473
350 7.45698 0.09473
二酸化炭素排出量の計算は、平成18年経済産業省・環境省令第3号に定める二酸化炭素排出係数のデフォルト値(0.000555t-CO2/kWh)によって計算しています。
使用電気量(kWh)×二酸化炭素排出係数(kg-CO2/kWh)=二酸化炭素排出量(kg-CO2)

二酸化炭素の分子量は44で、気体として考えると、1モルは44g=22.4リットルです。
350Aの管サイズでの溶接の二酸化炭素排出量は7.45698(kg-CO2)ですから、計算すると、169.48モルとなります。つまり、約3,796リットルとなります。
同様に、ジャストフレア工法の二酸化炭素排出量は0.09473(kg-CO2)ですから、2.15モルとなります。つまり、約48.2リットルとなります。
こうして身近な単位に直すと、より効果が分かりやすくなります。
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